※食に興味のない人は、この記事を読み飛ばしてください
大学生のとき以来、7年ぶりのシンガポール。
実は前回「この国には2度と来ないな。」と思いながら帰国しました。
というのも、その時は人生初のバックパッカー旅行で、タイ→マレーシア→シンガポールと南下してきたところでした。
先の2国で完全に「アジアの熱気&混沌」の虜になっていた自分は、街も人もすべてが「秩序」だっているシンガポールをいまひとつ好きになれなかったんですよね。
てか、受け入れられなかったというか、求めていなかったというか。
そんな「2度と来ないはず」はずだったシンガポールですが、兄夫婦が1月から住んでおりまして、様子見がてら行ってみるか、ということになって母親と共に行ってきたわけです。
現地人の案内つきということで、ツアーでは行けないような穴場的スポット(=レストラン)に行けるだろうと期待は膨らむ♪
<ここから旅の思い出たち(=食事)のご紹介>

「Jumbo」のチリクラブ。
シンガポール名物でこういう食べ物があるって知らなかった。
お味は、辛いというよりも甘辛いといった感じでしょうか。
このカニ、スリランカ産らしいんだけど、なかなかうまいです。
上海蟹より蟹レベルは上ですね。
残ったタレを黒糖パンみたいなやつにつけて食べたんですが、これがまたうまい!!!!
必食。
「威南記鶏飯餐室」のチキンライス。中国名は「海南鶏飯」です。
これは日本でも好んでよく食べています。
このツルッとした食感と生姜&タレの絶妙のマッチにはまっちゃうんですよね。
また食べたくなってきた。
(日本で食べるならココで→海南鶏飯食堂)
チキンライスと一緒に注文したエビを揚げたやつ。
これが大ヒット。
大ぶりなエビがたくさん入ってきますが、パクパクいけちゃいます。
ラッフルズホテル「ロングバー」のシンガポールスリング。
知る人ぞ知る、シンガポールスリングが生まれたのはこのお店なんです。
一種の観光名所ですね、ここは。
ここの落花生がひそかにヒット。
レストランもいいですが、やはり一度はホーカーズで食事を!
シンガポールには、「ホーカーズ」と呼ばれる屋台街があります。
屋台街というよりも、でっかくて騒々しいフードコートといった感じでしょうか。
「ここは確かにアジアだ!」と再認識できます。
味はさておき、みんなで来ると楽しいです。
ホーカーズのサテー。
味はさておき、楽しいです。
ホーカーズでは、気に入った料理をあちこちのお店から持ってこれます。
味はさておき、楽しいです。
屋外だったため、写真がいまいちです。
ここでシンガポール名物「ラクサ」も食べました。
ココナッツミルク好きにはたまりません。
これまた名物のバクテー(肉骨茶)です。
「茶」というわけではなく、骨付きばら肉や内臓を漢方薬のスープで煮込んだ鍋料理です。
肉を食らいたい人には最適ですが、意外とさっぱりしています。
現地のスーパーで「肉骨茶の素」みたいな粉末が売ってますが、これがなかなかいけました。
シャングリラホテル内の「The Line」というレストランがよい、という評判を聞きつけ、行ってみました。
少々お値段は張りますが、世界中の料理を堪能できます。
海の幸も食い放題。
生牡蠣だって問題なし。
さすがにマンゴーはなかったけど、デザートも充実しております。
今回は現地でも定番or評判のお店に連れて行ってもらいました。
記事中のお店名で検索してみれば一発で見つかるので、ぜひシンガポールへ行く際はチェックしてみてください。
なお、ちゃんと観光もしてきたのですが、どうしても食についてしか書く情熱が湧いてこなかったので省略しています。
要するに、僕的シンガポールのおススメは、
「食」
ってことです。