でも2日ほどゆっくりしていたらかなり回復。
た、ただ便が水みたいでして・・・バナナみたいなウ○コが懐かしい。
3日目、気分転換に横浜に出かけると、間もなく見知らぬ番号から電話、
「成田空港検疫所ですが・・・出ました。」
あーー、やっぱり!!という思いがよぎる。
あの悪寒・めまい、はんぱじゃなかったもんな〜。
ここからがびっくり、僕は速やかに帰宅するように指示され、自宅待機。
しばらくして検疫から連絡を受けた区の保健所の人たち3人がやってくる。
潜伏期間から逆算して、原因だと思われる食べ物などについて質問される。
質問はなかなか細かく、傍から見れば取調べみたいだったかも。
どうやら、カジュラホで飲んだラッシーがホシくさい。
あの店のハエの数はんぱじゃなかったもんな・・・
僕はそのまま彼らのワゴン車で特別な病院に連行。
赤痢などの感染症はその辺の病院じゃ対応してくれないらしい。
ふと見ると、運転手がシレッとマスクをしている。
コラコラ、気持ちはわかるが空気感染しねーーよ!!
病院では意外と普通の対応。
法定伝染病の中でも赤痢はヘナチョコな部類らしい。
先生も入院はしなくていいという判断。
5日間服薬を続ければ菌はいなくなるらしい。
ここで聞いた印象的な話。
なんと、仮にトイレットペーパー50枚重ねてケツ拭いても、手には菌が付着するらしい。
てことは、普段僕たちがトイレに行った後なんて菌ウジャウジャですよ。
もうね、心に誓いましたよ。
「手洗いの鬼になる。」

なんか、急に今まで見えなかった菌が手にこびりついてるような気がしちゃって。
今回の件はトラウマになるかもしれないです。
そんなこんなで、ボチボチ体の中から菌がいなくなっているはずです。
1日目を除けばただの腹風邪みたいなもんですが、他人にうつるかもしれない、ってのは厄介ですよね。
もっとも、僕が大便後しっかり手洗いして、便器を殺菌しとけば問題ないんですがね。
当然、家の両親も検便をさせられましたがシロでした。よかったよかった。
で、教訓です。
「トイレ行ったら手を洗う!!!」
「ションベンだからいいや。」
ダメダメ!
【関連する記事】
でもなんとかご無事で良かったですね!
同じインド旅行者でも、ほんま運次第で天国と地獄やね。
次回旅に出るときは、一応注意してな☆
Keisuke