インドと言えば、みなさんご存知IT大国。
優秀なインド人IT技術者がアメリカ企業にどんどん引き抜かれてるらしいですね。
で、このバンガロールは「インドのシリコンバレー」と呼ばれるほど、世界各国のIT企業が進出してきているらしいのです!!
そこで、4月からITの世界に片足突っ込む自分としては、いまホットでイケイケな街、バンガロールをチェックしとかなければ、って話ですよ。
てなわけで、15時間の移動の疲れなんて何のその、街へ繰り出します!
っと、そのまえに、ここに来る前の僕のバンガロールのイメージって、超高層ビルがボンボン立ってて、街全体が丸の内のオフィス街みたいになってると思っていました。
だって、「シリコンバレー」やで?
みなさんはどんなイメージをお持ちでしょう?
さて、実際は・・・
駅近くの交差点。うーーーん、普通のインドの都会や。
街一番の繁華街、MGロード周辺へ。
なんと、カフェ発見!!!!
他にも、他の街では見られなかったアパレルやフードチェーン店がたくさんあります。
あきらかに、インドにしては外資が多く入っています。
そして人々も、デリーやムンバイの人々とは違う生活スタイルをしているようです。
まず驚いたのが、若いカップルが手をつないでデートしているじゃないっすか!!
しかもデニム姿で。
こんなん見たことないですよ、今まで。
ついでに州の議事堂です。
うーーむ、たしかにここはちょっぴり“進んだ”街であるようだ。
しかし、そこまでITを感じさせるものがないんですけど・・・
ほんまかいな、「シリコンバレー」??
そんなこんなで、騙されたような気分になった自分を励ますために、カフェで久々のコーヒーフラペチーノ(40ルピー≒100円。高!!)を堪能。
すると、うしろからインド人のお兄さんが片言の日本語で話しかけてきた。
見た目(けっこう清潔な服装)からして、そのへんの胡散臭いインド人ではなさそう。
どうやら、彼はITエンジニアらしく、来月日本に仕事で行くんだとか。(←おっ!!出たIT!)
話をしてみたら結構波長が合う。
しばし談笑、てゆーかお互い爆笑トークで盛り上がる(笑)
そんなこんなで、日本の見所や、日本人についての話をし、やがてお互いの話をする。
で、僕が留学してたことや、4月からの就職の話、その絡みでバンガロールでぜひIT企業の進出具合を目の当たりにしたい、って話をすると、
彼: 「ふーん。ところで、なんて会社に入るの?」
僕: 「×××ってコンサル会社なんだけど・・・(知らないよね?)」
彼: 「あー、×××か。一緒に仕事したことあるよ。じゃ、僕の名刺あげるよ。」
と、名刺を見てみると“SAP”の文字。
おーー、有名企業じゃないっすか!!
さらに、
「この辺じゃなくて、“ITPL”ってとこに行ってみな。企業いっぱいあるよ」
彼と連絡先を交換し、その場を後にする。
自分の会社を外国人が知っていたことが単純にうれしく、(これぞ外資系の醍醐味!)
「いつか仕事一緒にするかもなー」
なんて言葉をかけられ気分はルンルン♪
しかも有力情報も仕入れた。
明日、“ITPL”に行ってみます!!!!