すみません、それは私です。。。
「余命1ヶ月の花嫁」を読みました。
読み始めは、
「かわいそうだな。」
とか
「若年性乳がんってこわいな。」
ぐらいの感想だったのですが、
後半に進むにつれて、病床での千恵さん(主人公)の気持ちは言うまでもなく、
・彼女に余命1ヶ月であることを伝えるべきか悩む彼の気持ち
・結婚式をしているときの、そこにいる各人の気持ち
・娘の死後独りぼっちになるお父さんの姿
を想像すると、こっちの胸まで張り裂けそうになり、涙が止まりませんでした。
ほんとにたくさんのメッセージが詰まった実話なので、ぜひみなさんも読んでください!
この週末から映画も上映されてます。(絶対観ます!)
ガンを発症してからの千恵さんや周りの人たちの生き方は、言葉が適切かはわかりませんが、感動的です。
でも、死が判明してから、一生懸命生きたって、もう遅いんですよね。
今、この元気なときにこそ一日一日を一生懸命生きて、そして大切な人たちとの時間を大事にしないと。
千恵さんが伝えたかったメッセージは、きっとそういうことなんだと思います。